愛犬の毛の色が変わる?退色の理由と赤い被毛専用フードの紹介

愛犬の毛の色が変わる?退色の理由と赤い被毛専用フードの紹介

わんちゃんを飼っている人のなかには「飼い始めのころと比べて愛犬の毛の色が薄くなった」「毛艶・毛並みが悪くなってきた」と感じている人もいるかもしれません。

そこで今回は、退色の理由と赤い被毛を持つ犬におすすめの専用ドッグフードを紹介します。コートカラーがレッド系のわんちゃんを飼っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

犬の毛の色が変わる理由


犬の毛の色が変わる理由のひとつとして、退色が考えられます。

犬の被毛の色は、遺伝子の配置が関わっており、ベースとなる毛色や柄などは遺伝子の配置で決定します。同じ犬種でも違う毛色や柄の犬が存在するのはそのためです。

複数の毛色の遺伝子を持ち、そのなかでも優位性が高い遺伝子が選ばれて毛色が確定します。しかし、退色によって毛の色が変わっていきます。こちらでは犬が退色する理由を解説するのでチェックしてみましょう。

特定の犬種での遺伝的要因

特定の犬種は遺伝的要因により、成長するにつれて退色する場合があります。1〜3歳で退色するといわれており、個体差があるためパピーの時期から退色が始まるケースもあるようです。

退色が起こる代表的な犬種は、トイ・プードルやチワワ、柴犬、ミニチュア・ダックスフンドなどが挙げられます。

とくにトイ・プードルは、ホワイト以外のコートカラーで確認されています。トイ・プードルのレッド・アプリコット・ブラウンコートで毛色の変化がみられる現象です。

犬の老化による退色

人間が老化で白髪になるのと同じように、犬も老化により毛の色が薄くなることがあります。被毛の色の濃さは、メラニン色素によって決定します。老化に伴いメラニンを合成する酵素の働きが弱くなるため、退色するのです。

とくに犬の場合は口や目の周り、ヒゲが退色しやすいといわれています。顔の色が白っぽくなり、老犬らしい見た目に変化します。老化による退色は、ほとんどの犬に起こるといってよいでしょう。

栄養の不足による退色

シニアの犬ではないのに、退色が起こる場合もあります。メラニン色素が栄養不足によりうまく合成されない状態が考えられます。

メラニンの合成には、アミノ酸が必要です。しかし、必要な栄養素が不足した状況においては若いわんちゃんでも退色の原因になってしまいます。また退色だけでなく毛艶がなくなり、毛並みが悪くなることもあります。

皮膚の病気による退色

退色はほとんどのわんちゃんに起こると述べましたが、体の一部の被毛だけが白くなっている場合は注意が必要です。

また、急にフケが出るようになったり痒がったりする場合など、気になる様子であれば動物病院を受診しましょう。アレルギーや皮膚病を引き起こしている可能性があります。

犬の退色対策のポイント


犬の退色は遺伝的な要因や成長、老化が理由のため、退色前の毛色に戻すということは難しいでしょう。しかし、栄養不足や病気が退色の原因であれば、改善できる方法もあります。愛犬のために、美しいコートカラーをキープする方法をぜひチェックしてみてください。

栄養バランスのとれた食事

犬の皮膚や被毛の状態には、毎日の食事による栄養バランスと健康状態が大きく関係します。必要な栄養素が不足した食生活を続けていると、内臓の動きが悪くなる可能性があります。皮膚や被毛の組織を作るためのたんぱく質が不足することも。

愛犬の美しい被毛を保つには、新陳代謝に必要な栄養素を摂取させることが重要です。ドッグフードを見直し、毎日の食事から気をつけてあげましょう。

赤い被毛専用ドッグフード「レッドコート」

美しいレッドコートを保つには、赤い被毛の犬専用のドッグフード「レッドコート1.5kg」がおすすめです。グルテンフリー(小麦不使用)のため、小麦アレルギーを持つわんちゃんでも食べられるドッグフードです。

「レッドコート」には健康的な皮膚と赤い被毛に良いとされる成分が含まれているため、ぜひチェックしてください。

必須脂肪酸が豊富なサーモンオイル配合

「レッドコート」には、2種類の必須脂肪酸「オメガ3脂肪酸」と「オメガ6脂肪酸」が豊富なサーモンオイルが含まれています。必須脂肪酸は体内で生成できないため、食事から摂取する方法でしか十分な量を得られません。皮膚や被毛を生成するために欠かせない成分です。

必須脂肪酸が欠乏すると、毛艶がなくなりフケが出るなどの影響があり、脱毛やかゆみも生じさせます。オメガ3脂肪酸には炎症を抑える作用があるため、かゆみを和らげる役割があります。

涙やけにも効果的

涙やけは、白い被毛のわんちゃんで目立つ印象があるかもしれません。しかし、トイ・プードルやチワワなど、レッド系のコートカラーのわんちゃんにも涙やけはみられます。

「レッドコート」には、体内の不純物や毒素を吸着し、排出するといわれている「マイクロゼオゲン」が配合されています。そのためレッドやアプリコットの被毛をもつわんちゃんの涙やけにも効果が期待できます。

美しいコートカラーを維持しよう


今回はレッド系のコートカラーの美しい被毛を維持するためのポイント、おすすめの専用ドッグフードを紹介しました。毛並みの悪さは健康状態とも関連があるため、日常的に観察してあげましょう。

ブラッシングやシャンプーなどの体外的なケアをしているにもかかわらず毛艶が改善されない場合は、ぜひ専用のドッグフード「レッドコート1.5kg」を試してみてください。